経営理念
01
現場人がお客様へ寄り添い、共に作り上げます。敢えて営業マンというフィルターを通さないことで、お客様の持つイメージを現場の職人がより明確に共有することが可能になります。お客様のこだわりを実現するための、わが社のこだわりです。
02
外壁素材や床材、さらには棚の取っ手ひとつにいたるまで、素材を現場で扱うプロがその性能とコストを分かりやすく説明します。素材の価格が低くても、その取り付けに特殊な工法が必要な場合には結果的にコストが高くなることもあります。ゲンバビトが、お客様の理想を最高のコストパフォーマンスで実現します。また、営業マンを雇用しないというわが社の方針もコスト低減に大きく貢献しています。
03
マイホーム、店舗、マンション、クリニックなど、わが社は多くの経験を積んできました。住宅にふさわしい生活動線、店舗の利用者の動き、クリニックの業務効率など、実際に建ててきたからこそできるアドバイスがたくさんあります。わが社には「こんなはずじゃなかった」を、「やっぱりこうして良かった」へ導く力があります。
04
建物は、日差しや風雨にさらされることで、少しずつ形を変えていきます。棚を開け閉めすればネジが緩むことありますし、ダウンライトのLEDだっていつかは寿命がきてしまいます。お客様と共にプランニングした建物です。緩んだネジを締め直したり、脚立を抱えてダウンライトの交換の仕方を説明したり、玄関ドアに潤滑油をさっと一吹きしたりと、丁寧にアフターサービスに向き合うことが、建てた者の責任だと考えています。
05
夢のマイホームや念願のお店、お客様が心に描いた理想は、そのままでは触れることも見ることもできません。お客様の「心」の中にある理想を、丁寧に「形」にし、想い描いた未来を実現することがわたしたちの使命です。お客様に真剣に向き合い、素材と工法にこだわり、丁寧なアフターサービスを実施してはじめて、お客様の「心を形に」できると信じています。
創業以来、私たちは四日市を中心とする当地域において、本当に多くの様々な建物づくりに携わらせて頂いています。これもひとえに、お客様、協力会社、並びに地域の皆様のお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。
振り返ると、私たちの営みは挑戦の連続でした。大工として木造住宅の施工から始まった事業も、いまでは様々な工法や大規模工事にも対応する総合建設業として大切なプロジェクトを任せられるようになりました。営業マンを置かず現場監督が直接お客様に寄り添うスタイルと品質第一主義を貫きながら、おかげ様で会社も大きく成長しました。また、会社を一番よく知り、会社とともに成長してきた人材が、創業家から経営のバトンタッチを受け、新たな成長を担うチームを作っています。
このように、私たちは、当たり前だと思われてきたことを当たり前とせず、本当に大切なこと、本当に必要なことを真剣に考えて、たとえ茨の道であっても進むことを良しとしてきました。
私たちはいま、最新の建築技術や施工方法に対応する技術革新、お客様の価値観やニーズの多様化に応えるサービスの開発、地球環境への配慮や持続可能な社会づくりへの貢献、多様な人材が安心していつまでも活躍できる職場づくりなど、様々な取り組みを進めています。
社員の一人ひとりが建築のプロとして、会社も現代社会の一員として、より高みを目指すことが、お客様に心から喜んで頂けるモノづくりにつながるのだと強く信じています。
私たちは、お客様の「心を形に」を実現するため、これからも「新しい何か」にチャレンジしてまいります。
代表取締役村木 剛